丸竹夷・京都通り名歌保存会
(元・丸竹夷で唄って踊ろう会)

保存部

京都の通り名歌と言えば、

「まるたけえびすにおしおいけ♪
あねさんろっかくたこにしき♪」

みなさま、この横道(東西)の通り名歌の歌詞を最後まで歌えますか?また、縦(南北)の通り名歌も存在するのをご存知ですか?

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私たちは、江戸時代から人々の口承によって継承されてきた、この貴重な歌を後世に伝えていくための保存活動を行っていきたいと考えています。

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■京都のまちなかの様変わり
通り名歌の歌詞の中で歌われている、それぞれの通り(道路)の特徴や、独特の景色は、年々薄れていっています。

■手の平にスマホの時代
スマホのGoogleマップ等の、ナビ機能があれば、「通り」の順番を覚えなくても、迷子にならず簡単に行けてしまう事から、歌を覚える必要性は徐々に薄れています。

■口承による継承 ・数百年前から、親から子へ、または家業の中で歌い継がれてきた通り名歌ですが、京都に住む子供達にとっては、今や「学校で習う歌」になりつつあります。

この歌の歌詞に正解はありません。
お家や地域、また時代の中で歌い継がれてきた、この歌を、皆様の懐かしい思い出と共に残したい。そんな思いで、この保存部活動は立ち上げました。どうぞ宜しくお願いいたします。